ミル打ちとは?
職人手作りの結婚指輪を求めているのなら、おすすすめは「ミル打ち」が施された指輪です。ミル打ちは「ミルグレイン」とも、呼ばれています。
ミル打ちとは、指輪のアーム部分に丸い球を打ち込む方法です。「ミル」は「千の粒」の意味が込められており、かなりの縁起物。ミル打ち仕様の結婚指輪を使えば、幸せな結婚生活が待ち受けていることでしょう。さらに表所豊かに仕上がるため、毎日つかっても飽きることはありません。大昔から使われている手法で、シンプルでありながら奥深い仕上がりとなっています。
ミル打ちの特徴は?
ミル打ちの特徴は、職人の特色が色濃く出ることです。ミル打ちのやり方は、主に3つ。1粒1粒の手作業・ロール・機械生産です。
職人の技術が問われるのは、手作業によるものでしょう。「タガネ」と呼ばれる道具を使い、本当に1粒ずつ打ち込んでいきます。1粒ずつ打ち込んで仕上がったミル打ちには、奥深さがあります。二度と同じものは作れないため、本当の意味で世界に1つだけの結婚指輪が手に入るでしょう。
機械で作られたミル打ちも味がある
ロールや機械生産で生み出されたミル打ちの指輪も、手作業とは別の魅力があります。ロールの場合、指輪の表面をロールで転がしてミル打ち加工を施します。機械生産でのミル打ちは、均等で美しいミル打ちが仕上がるでしょう。
手作業だから良い・機械だから悪いと、申しているつもりはありません。手作業も機械も、各々に良い部分があります。ミル打ちの結婚指輪を選ぶ最大のポイントは、2人の好みに委ねられるのです。
ミル打ちの結婚指輪
ミル打ちの結婚指輪には、本当に色々とあります。何から紹介すれば良いのか、迷ってしまうほど。1つ抑えておきたいのが、定番物でしょう。
ミル打ちの定番結婚指輪は、指輪の上下部分にミル打ちが施されているもの。ミル打ち結婚指輪を扱っているブランドなら、ほぼ100%取り扱いがあるはずです。シンプルでありながらも力強く、存在感が際立っています。しかも大人な雰囲気もあり、つけるだけで身が引き締まる思いです。