手作りできるのは結婚指輪だけではない
指輪を手作りすると聞くと、結婚指輪を思い浮かべる人も多いでしょう。
結婚指輪はオリジナルの物が欲しい、思い出に残るように自分たちで手作りしたいという人が増えているので、工房に行って結婚指輪を作る人が多くなっているのです。
しかし、手作りが可能なのは結婚指輪だけではありません。
婚約指輪も手作りをすることが可能なのです。
ただし、結婚指輪は男性が女性に渡す分と、女性が男性に渡す分の2つが必要になりますし、結婚式で指輪の交換を行うので、通常は2人で工房に行って手作りをします。
それに対して婚約指輪の場合には、男性が女性に告白をするときに渡す物なので、手作りをする場合には男性が1人で行くようになるでしょう。
結婚指輪であれば、2人でどのようなデザインにするべきか相談することもできますが、婚約指輪は彼女に相談をすることも普通はしませんし、指輪のサイズなども通常は聞きません。
そのため、事前に彼女の指のサイズを知っておく必要もありますし、どのようなデザインが好みなのかも知る必要があるので、下準備が難しくなります。
結婚指輪はずっとつけてる物
婚約指輪は婚約をした際に身に着けておき、結婚をしたら結婚指輪に変える人も多いでしょう。
人によっては結婚指輪と婚約指輪の両方を身に着けておく人もいますが、多くの人は結婚指輪の方をずっとつけてることが多くなります。
そのため、結婚指輪の着け心地というのはとても重要になるのです。
既製品であれば、サイズさえしっかりと測定しておけば、着け心地が悪くなる心配はあまりありませんが、手作りをした場合にはしっかりと着け心地を確かめる必要があります。
工房ではプロの職人が指導をしてくれますし、いろいろと相談に乗ってくれるので、完成後に着け心地が悪くなることは滅多にありません。
しかし、工房によって技術力も知識も異なるので、ずっとつけてることが多い結婚指輪を作る場合には、工房選びがとても重要になるのです。