結婚指輪についてしまった傷とは?

どんなに大切に扱っていても

普段からどんなに気を付けていても、結婚指輪は傷つくものです。誰が悪い云々の話ではありません。「使い方がなっていない」という話をするつもりもありません。結婚指輪だけに限らず、世の中にある形あるもの全てに言えることです。
手にした当初はキラキラと輝いていても、毎日使い続ければ傷つくこともあるでしょう。傷つくだけならばまだしも、壊れてしまうこともしばしば。こればかりは神様に直談判をしない限りは、避けようがありません。

結婚指輪についた傷は愛おしい傷

ただ結婚指輪が傷つくことは、そんなに悪いことでしょうか。結婚指輪に傷がつかない唯一の方法は、リングケースから取り出さずタンスの奥に眠らせることだけです。指輪を一度も使わずタンスの奥に眠らせておけば、指輪に傷がつくことはありません。
結婚指輪に傷がついたということは、少なからず左手薬指に指輪をはめたことになります。指輪をはめたまま日常を過ごしたからこそ、傷がつくものです。結婚指輪についてしまった傷は、確かに辛く悲しいものです。でも見方を換えると、2人の愛が本物だったという証とも捉えられるでしょう。世界で最も愛おしい傷なのです。

傷の放置はおすすめできない

どんなに愛おしい傷であっても、傷が深いものになると考え物です。指輪そのものが傷んでしまい、使えなくなる恐れも。そこでお勧めしたいのが、研磨です。店によりけりですが「アフターサービス」の一環として、研磨をしてくれます。研磨をすれば、小さい傷であれば綺麗に直るでしょう。
しかも購入した時と同じように、新品同様の輝きも取り戻せます。

アフターサービスを利用しよう

まずは、購入した店のアフターサービスを再度確認してください。研磨サービスを無料で受けてくれる所もあれば、有料としているところもあります。高級ブランドともなれば「購入から〇カ月まで保証」と、期間を設けている所も。店に持ち込んだとしても、必ず研磨サービスを受けられるという確証はないのです。
だからこそアフターサービスの確認を。可能であれば店に直接問い合わせるのも手です。