婚約指輪に使われるカラット数には、0.2もあります。
これはどれくらいのものかというと、比較的小さい部類の宝石ですね。
婚約指輪につけるダイヤモンドとして、多くの方から選ばれる範囲の中で、もっとも小さいものが0.2です。
平均的な宝石の中で、なるべく小さいものがいいなら、この0.2がおすすめです。
具体的にどれくらいの大きさになるのか、目安をご紹介すると、約3.8ミリほどの宝石になります。
もちろんカラットだけで大きさが決まるわけではありませんから、あくまで目安です。
ただ、この数値が小さくなるほど確実に重さは軽くなっていきます。
それだけ小さな宝石になりやすいですね。
ただし、だからといって人気がないわけではありません。
むしろ0.2カラットのダイヤモンドは比較的選ばれやすい種類の1つで、これを婚約指輪の宝石に選ぶ方も多いですよ。
そのわけは、入手のしやすさです。
カラットだけでその宝石の価値が決まるわけではないのですが、一般的にこの数値が大きいほど値段は高くなります。
お金に余裕がある方など、一生の記念品として、婚約指輪には1カラット近いダイヤモンドを使う方もいます。
このときの宝石のカラット数の基準はこのようになるのですから、0.2という数値の小ささがよくわかりますね。
それだけお得なお値段になることは多いため、婚約指輪が購入しやすくなるのは非常に大きなメリットです。
また、この数値だけでその宝石の価値が決まるわけではありませんし、その指輪の見栄えも宝石1つで決まるものでもありません。
まずカラット数が小さくても、その宝石の透明度が高く、不純物も少なく、非常にきれいにカットされたものなら、非常に高い価値があります。
最高品質のダイヤモンドを婚約指輪につけられますから、とてもいい指輪になります。
また、そのダイヤモンドの品質がそこまで高くなかったとしても、その指輪のデザインの工夫で、素敵な指輪に仕上げられることもありますよ。
宝石のカラット数だけですべてが決まるわけではありませんから、0.2の婚約指輪もおすすめの1つです。