婚約指輪につけるカラットはなるべく大きいものがいいとよくされますが、小さいものもあります。
あまりダイヤモンドの大きさにこだわらないなら、このような小さいものを選ぶのもいいでしょう。
こちらを選ぶ利点は、予算がそこまでかからなくなることです。
婚約指輪に必要な費用は、やはりダイヤモンドが大きくて立派なほど高くなります。
カラット数が大きく、重いダイヤモンドになるほど、どうしてもその指輪代も高くなりますね。
その費用をなるべく抑える方法の1つが、小さいカラットの宝石にすることです。
装飾として必要なダイヤモンド代が安くなるため、その指輪費用も安くなります。
ただし、カラット数が小さくなるほど、宝石単体では目立ちにくくなります。
婚約指輪といえばシンプルなリングに大きなダイヤモンドが乗っているものが定番のデザインですが、そのようなイメージとは少し違った仕上がりになるでしょう。
大きな宝石がついている指輪がいいときには、少し気を付けてください。
ただ、最近はこのような小さい宝石を使った婚約指輪も人気があります。
といいますのも、指輪の装飾のデザインを工夫することで、大きなダイヤモンドがなくても、とても素敵なリングを作れるからです。
よくあるのが、リングの表面を小さなダイヤモンドで装飾したデザインです。
この宝石の装飾はリングのトップなど一部の部位だけでなく、ぐるっとリングを一周するようにつけられます。
それぞれの宝石は非常に小さいカラットであまり目立たなくても、その宝石をたくさん使い、リングを一周する装飾にすることで、その指輪自体がとてもよく輝きます。
このようなデザインを選ぶことで、大きな宝石を使わなくても、素敵な婚約指輪が手に入りますよ。
最近はこのようにデザインのバリエーションも増えているからこそ、ダイヤモンドのカラットが小さいからといって、指輪自体の見栄えが悪いといったことはありません。
必ずしも婚約指輪のために大きな宝石を用意する必要はないのです。
小さい宝石の方が都合がよかったり、こちらを使ったデザインの指輪が気に入ったときなど、ぜひ利用してみるといいですよ。